あやみ たび ☆*

ワーホリ・旅行中心に日々のできごとを書き連ねるBlog

Pライセンスの申請から取得まで

前に記事でも書きましたが、日本でいう第二種運転免許のP endorsementの申請をしていたのですが、無事に取得しましたので、シェア致します。

以下、P endorsementはPライセンスと書いていこうと思います。

 

Pライセンスを取得するための費用と期間

私がかかった費用は、

日本の運転免許証の英訳                      $49.00

ニュージーランドの運転免許の申請費$54.10

Exemptionの申請費                              $27.20

Courier and Signature(往復)          $19.00

健康診断                                              $145.00

P endorsement申請費                          $82.70


トータル                                              $377.70


取得日数は、約2ヶ月。

(犯罪経歴証明書をニュージーランドから申請する場合は+1.5〜2ヶ月)

 

という感じです。

以前は、実技と講習があったようですが、2019年4月現在はありませんでした。

 

Pライセンスを申請するための条件

・NZの運転免許証を2年以上保持している事

・2年以上保持していない場合はExemption(免除)の許可がおりれば取得可能に

・Pライセンスを取得する上で、安全な人物である事(犯罪経歴証明書が必要)

 

Pライセンス取得までの流れ

※NZでの免許がある方は3、かつ2年以上免許を持ってる方は4も飛ばしてお読みください。

 

1. 犯罪経歴証明書の申請

私は日本で取得してきたのですが、日本で取得する場合は、約1週間程度で取得可能です。

 

askr28.hatenablog.com


既にNZにいる場合、領事館で犯罪経歴証明書の申請をします。

領事館の申請書類に記入し、警察署で指紋採取を行うようです。

指紋採取後、その申請書類を領事館に提出し、申請から取得まで2~3ヶ月必要となるみたいです。

ビザの申請にも必要な書類で、時期によっては3ヶ月以上かかることもあるようです。

費用はニュージーランドからでも無料でできるそうです。

 

2. 日本の運転免許証の英訳

領事館に依頼するのが最も安く($28.00/現金支払いのみ)で2〜4営業日かかるそうです。

私はクイーンズタウンの『ABC College of English』という語学学校で取得しました。

 

ABC College

10 Man Street, Queenstown


$49.00で約1週間後に届きました。

金額によっては、早く取得することが可能のようです。


3. NZ運転免許証の取得
AAで申請後、約2週間後に郵送で届きます。

顔写真はAAで、その場で撮影になります。

ちなみに、日本と違い、笑顔で写真を撮ってOKです。

撮るときに、「Smile!」と言われます。

Pライセンスの申請をするときに、写真を再度撮影しますので、この免許証はすぐに使わなくなります。


●申請場所

AA(New Zealand Automobile Association)

New Zealand Automobile Association | AA New Zealand


●申請書類

・申請書DL5(AAにあります)

https://www.nzta.govt.nz/assets/resources/application-conversion-overseas-licence-dl5/docs/dl5.pdf

・日本の運転免許証(AAでコピーしてくれます)

・日本の運転免許証の英訳

    (Pライセンスの申請時にも使用するので、コピーを取ってくれるのであれば、お願いする。私は、原本を出してしまったのですが、Pライセンス申請時は、英語翻訳の申請をしたときにメールでもらったDraftを印刷して提出しました)

・パスポート(AAでコピーしてくれます)

・申請料($54.10/クレジットカード・エフトポスも可)

 

4. Exemptionの申請
私は、ニュージーランドの運転免許の所有期間が2年に満たない為、この申請をしました。


●送付先

宛先

Assessments Team

NZ Transport Agency


住所(普通郵便で送る場合)

Private Bag 11777

Palmerston North 4442


住所(courierで送る場合)

43 Ashley Street

Palmerston North 4410


私はcourierかつ受け取り時にサインのいる方法で送りました。

HPから配達状況の確認と、配達後は受け取った人のサインが見れます。

 

www.courierpost.co.nz

 

料金は片道$9.5になります。

(郵便と袋代$3.5、courier and signature+$6.00)

Our parcel sending range | New Zealand Post


●申請書類

・申請書DL4(AAになければHPから印刷。クイーンズタウンのAAには申請書がなかったので、印刷しました)

https://www.nzta.govt.nz/assets/resources/driver-licence-exemption-DL4/docs/dl4-exemption-application.pdf

・日本の運転免許証(原本)

・日本の運転免許証の英訳 

・申請料$27.20(現金、カード払い、Bank Check支払いが可能です)

・返信用の封筒(送る時と同じくcourier and signatureがオススメです)


申請後、約2週間後に郵送でExemption letterと日本の免許証が届きます。

 

5. 健康診断を受けDL9を用意する
P のendorsementの申請の為、健康診断を受けることが必要になります。

Exemptionの申請と同時並行で大丈夫ですが、Exemptionの申請が通らなかった場合は、無駄な出費になります…

メディカルセンターで予約をして健康診断を受けます。

 

askr28.hatenablog.com

 
費用は、クイーンズダウンのメディカルセンターでは$145.00、時間は約30分で終了します。

費用については、地域によって金額が違うみたいです。

 

6. P endorsementの申請
ようやく実際の申請になります。


●申請場所

AA(New Zealand Automobile Association)

New Zealand Automobile Association | AA New Zealand


●申請書類

・申請書DL20A

https://www.nzta.govt.nz/assets/resources/application-for-endorsement-dl20/docs/DL20A.pdf

・申請書DL9(健康診断時に医師からもらう用紙です)

ニュージーランドの運転免許証

・Exemption Letter

・日本の運転免許書の翻訳

・申請料1年間は$82.70(5年間は$303.40)

 

免許証とIDカードが届いたら、お客様を乗せて運転することが可能になります。

ちなみに、Pライセンスの申請中は、ニュージーランドの免許証がないので、運転はどうしたらいいのかと思ったら、仮免許証的な紙を発行してくれました。

申請後、約2週間ほどで新たな免許証とIDカードが郵送で届きます。

 

ちなみに、免許証とIDカードは別々の郵便で送られてくるのですが、私はIDカードだけが全然送られてこなく、上司にNZTAに連絡をしてもらいました。

一度送っているから、どこかで無くなったみたいだね…と。

海外の郵便おそるべし!!

 

ということで、以上Pライセンスの申請についてでした〜♪

【NZ】クイーンズタウンでヨガレッスンを受けました

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ニュージーランドに来てから初めてヨガをしました。
日本にいる時からヨガレッスンに通っていたので、ニュージーランド渡航する前に、ヨガレッスンがあるところを検索していました。
そこで見つけたのが、『lululemon』のヨガレッスン。
lululemonは、カナダ発のヨガウェアブランドで、ただ単にウェアを売る場所ではなく、コミュニティーが集まるストアとして始めているようです。
その一環として、ヨガレッスンなどのイベントを多く開催しています。
ニュージーランドのlululemonでは、毎週日曜日の朝8時30分から約1時間、無料のヨガレッスンを行なっています。(オークランドでは、店舗によって毎週ではないようです。)
このヨガレッスンは、予約不要で、ヨガマットも店舗で用意してくれるので、動くことができる格好と飲み物さえあればOKです。
ちなみに、オークランドに3店舗、タウランガ、ウェリントンクライストチャーチクイーンズタウンにそれぞれ1店舗ずつあるようです。
ニュージーランドに来てから、ずっと行こうと思っていたのですが、なかなか一人で行く勇気がなかったので、フラットメイトと一緒に行ってきました!

 

ニュージーランドでのヨガは思っていたものと違った…?

朝、8時10分。
まだ店舗内には、スタッフしかおらず、ヨガマットの準備中。
ちょっと外で待っている間に、参加者が徐々に集まってきました。
8時25分になると、店内はほぼ満員。
開始する頃には、ヨガマットを置く場所が足りなくなっていました。
もし、参加されるなら、早めに行った方が良いなと思いました!
いよいよヨガレッスンがスタート。
始めは、ダウンドッグ、コブラなどのポーズをしていたのですが、開始10分過ぎに、先生が「Dancing!」と。
それと同時に、いままでのヨガ教室では聞いたことのないアップテンポな音楽が流れ始めました。
店舗に入った時に、なぜ大きめのスピーカーとDJブースみたいなのがあるのだろうとは思っていたんです。
この後、ヨガ教室はクラブ状態に。
これはこれで楽しかったのですが、踊りはそんなに得意ではないわたしには、ハードなニュージーランドでの初ヨガ体験になりました。笑
毎週、先生は変わるみたいなので、来週も行ってみたいなと思います!

 

わたし的ニュージーランドで一番おすすめのヨガレッスン

わたしは動物が好きで、将来は犬と猫とふくろうさんのいる暮らしに憧れているのですが、オークランド猫カフェでヨガができるところがあるんです…!
名前は『Barista Cats』。

www.baristacats.co.nz


隔週月曜日の夕方5時30分から1時間半のレッスン(45分間のヨガと45分間猫を愛でる時間)で、$20(約1500円)になります。
オークランドにいるなら、絶対行きたかった…。
ちなみに、webサイトからの予約が必要なのですが、『Book Now』と書かれるところが『Book Meow』となっているのが、個人的にはすごくツボです。
猫好きのヨギさんには、ぜひ行って感想を教えていただければ嬉しいです。

【Pライセンス取得】健康診断

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晦日の今日。

わたしは、クイーンズタウンでPライセンスを取得するために、健康診断を受けてきました!

昨日、テキストでリマインダーメールが来ました。

とてもありがたい…!!

ということで、受けた健康診断がどんな感じだったか書いていきます!

 

受付…

28日に一度病院を訪れて、予約をしていたので、

「I have a booking under the name Ayami.」

と伝えて、予約した時の紙を見せたら、用紙を渡されました。

記入しながら、待合室で待ちます。

 

ナースが担当の検査

・血圧測定

・視力検査

正直、ナースが言ってることの8割が分からない…

早口!!

まだまだリスニングが底辺な私。

とりあえず、

「ドライバーライセンスは取ってないの?」

「そこに座って」

「次はドクターに呼ばれるから」

など、断片的、かつ、こんなこと言ってる気がするで、どうにかなりました。

視力検査は、病院の廊下にある視力検査のボード。

立ち位置の印もなく、たぶんざっくりとした位置から…。笑

ボードのマークが、日本みたくCではなく、アルファベット。

また、わたしは使わなかった方のボードには丸や三角の記号がありました。

記号を答えるのは、なんとなくハードル高そう!と思いつつ、アルファベットもBとVの発音が心配…。笑

 

ドクターからの問診

マークというお医者さんが担当してくれたのですが、とてもフレンドリー!!

とても良い人…!!

分かりやすく、ゆっくり、簡単に話してくれました!

「日本人?」

「NZに来て何日経った?」

から始まり、

「持病などある?」

「いま飲んでいる薬がある?」

と聞かれ、

・瞳、耳の中、口の中をライトを当てて目視確認。

・周辺視野に異常がないか(ドクターの鼻先を見て、指が何本か答える)

・顔を動かさず、ドクターの指先を目で追う。

・膝蓋腱反射(膝の下ら辺を叩いて、筋肉の反応を見る検査)

・腕の力に異常がないか、ドクターを押したり、押されるのに耐えたり。

・聴診器を当てて呼吸音の確認

・腹部の触診

そのあとは、Pライセンスの用紙に問題ない旨を書いてくれて完成!

 

Pライセンスに必要な医師からの診断書をゲットすることができました!

【NZワーホリ出発日】

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NZに着いてから1週間が経ちました。

わたしは、いまニュージーランド南島の都市・クイーンズタウンで生活をしています。

ひとまず、生活が落ち着いてきたので、これまでの生活を徐々に振り返っていきたいなと思います。

まずは、出発日がどんな感じだったか書いていきます!

 

旅立ち

出発当日、実家から成田空港に移動し、18時30分のニュージーランド航空オークランド行きの飛行機で旅立ちました。

私の実家は、岩手県盛岡市で、盛岡駅から東京駅までは、最速の新幹線で2時間14分。

朝に家を出て、お昼頃には東京駅に着き、京成バスで成田空港へと向かいました。

電車で行くことも考えましたが、荷物を持っての乗り換えや、値段、移動時間を考えると、東京駅から直通の京成バスが、便利でした!

 

成田空港での準備

成田空港の第1ターミナルへと到着し、私が出発までにしたことは、

・買い忘れたものなどの買い物

 (ベルト、乾電池、南京錠、携帯コップ、歯磨きシート)

SIMロック解除

・携帯電話の解約

・免税店で化粧品を買う

という感じです。

成田空港には、いろんなお店が入っていて、見送りについてきてくれていた母も、買い物をしていました。笑

私自身が寄ったお店は、UNIQLO、ミレスト、薬局、無印良品です。

何か忘れ物をしても、ここで買い揃えることができる気がしました!

ちなみに、機内泊だったので、持っていて良かったものとしては、ホテルでもらう使い捨ての歯ブラシです!

あとは、直前に買った無印良品のコップも重宝しました。

 

いよいよ搭乗口へ…

搭乗時刻の1時間前になり、手荷物検査場へと向かいました。

「そろそろ行くわ…」

と母に言った後、涙が溢れてきました。

何がどうしたのかと言われると分からないの一言に尽きます。

国際線に初めてひとりで乗ること、

海外旅行ではなく海外で暮らすこと、

知り合いがいないところに行くこと、

家族や友達にすぐには会えないこと…

これらの不安や悲しさが一気に込み上げてきたんでしょうね。

出発前日まで、なぜか「なんとかなるさモード」だったので、いきなりこんなにネガティブな感情になるなんて思っていませんでした。

いま思えば、これからの生活に対して、武者震いに似た感情だったのかなと思います。

 

NZの2種免許 Pライセンス取得のために犯罪経歴証明書の申請をしました!

今週の水曜日、Pライセンス (passenger endorsement )を取得するために、犯罪経歴証明書の申請をしてきました!

Pライセンスは、NZの2種免許です。

つまり、お客さんを乗せて走ることができる資格です。

先に言うと、本当に取得できるかはまだ分からないので、その時には改めて記事にしたいと思います。

 

わたしは、旅行業者の求人を見てたのですが、そうするとPライセンス保有者優遇というのをよく見るんですね。

取得する要件をネットを調べると

「NZの免許証を2年間以上保持している人」

と書いてあります。

ということは、NZの免許証すら持っていないわたしは、無理だなと思っていたのですが、まさかの日本人は取れるのではないかという情報を、NZに住んでる人から聞きました。

ということで、本当に取得できるかは分かりませんが、とりあえず、必要書類である「犯罪経歴証明書」を入手すべく、警察署へと向かいました。

 

わたしの住んでる岩手県では、

●申請場所

岩手県警東警察署8階 鑑識課

●申請時間

月曜〜金曜 9:00〜17:45 (予約不要 )

●手数料

無料

●必要書類

・パスポート (有効期限内のもの )

・住民票、住民票記載事項証明書(発行から6カ月以内のもの)、在留カード特別永住者証明書、住民基本台帳カード、運転免許証(住民登録された住所の記載があるもの)のいずれか

 ・証明書の発給を必要としている事実が確認できる書類(要求機関発行の発給依頼書、 記載済みのビザ申請書、入学許可書、出張命令書、雇用契約書、
   採用通知書など)

 

この最後の「証明書の発給を必要としている事実が確認できる書類」が厄介でした…

発行できる理由が決まっているようで、渡航先と理由を告げて、警察署内の資料から発行できる理由か確認してもらいます。

私の場合は、「ニュージーランド 運転免許証」です。

そして、「証明書の発給を必要としている事実が確認できる書類」として、Pライセンスの申請書を持って行ったのですが、わたしがこれを使うというのが分からなければいけないとのことで、記入済みの申請書が必要とのことでした。

その場で書いても良いと言われたのですが、英語に自信がないので、一度持ち帰って、調べながら記入しました。

まだどうなるか分からない、住所、電話番号、NZの免許番号は、空欄で良いとのことでした。

 

警察署に着いての流れは、受付の方に、何課にどんな用件があるかを伝えて、その課に電話してもらいました。

また、受付表に名前と住所を書いて、来館章 (バッジ )をもらいます。

そのあとは、8階に着くと鑑識課の文字が。

「扉は勝手に開けず、ノックをして下さい」と書いてあり、若干の緊張感がありました。

部屋に入ってすぐの場所に申請スペースがあり、そこで、提出書類の確認、申請書の記入、指紋の採取をします。

申請書には、氏名、パスポートナンバー、住所 (免許証に記載通り)、発行の理由、渡航先 (国名)を書きました。

初めて指紋の採取をしましたが、両手の全ての指をくまなく指紋を取られます。

指紋の採取は、スキャナーのような機械で行いました。

申請作業全体で、約30分で終わりました!

あとは、無事に発行されるのを待ちます!

【ワーホリ準備?】無職になりました!

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10月1日に最終出社して、1ヶ月。

昨日付けで退職しました!

ほぼ有給休暇を消化させてもらい、9月後半から10月の1ヶ月がお休みでした。

 

昨日までは、職業の欄には、学生か会社員と書いてきたのが、今日からは空白。

少し心細いなと感じました。

最後の出社日はバタバタといろんな人に挨拶をし、感傷に浸るよりも、やり切った!!という気持ちが強かったです。

 

それから今日でちょうど1ヶ月。

気が付いたら、半分くらいは家にいませんでした。

気が赴くままに、

イベントに参加し、

会ってみたい人に会いに行き、

見たいものを見に行く

そんな生活をしてたら、あっという間に1ヶ月が経っていました。

むしろ、本当はもっと時間が欲しいくらいでした。

人との繋がりが、また新たな人との繋がりを生む1ヶ月だった気がします。

人と出会う度に

「ああいう人になりたい」

「こんな暮らしがしたい」

と夢は膨らむばかりです。

仕事をしていた時には、全然夢がなかったのが、仕事を断捨離した途端、ぶわーっと世界が広がった気がします。

ワーホリに行くのも、ツアコンになりたいと思うのも変わりませんが、この先、どう思っていくかは分からないし、それでいいと思っています。

自分で自分のレールは敷かない。

気の赴くままに、興味のある方へと、自分の「好き」という感覚を大事にしていきたいなと思ってます。

 

今日から新しい人生のスタート、とまで大それたことではないのかもしれません。

楽しいことだけじゃないだろうし、退職したことを後悔する日もひょっとしたらあるかもしれません。

それでも、興味があることは試してみたいという、自分の気持ちを大事にした結果だということを忘れないでいたいなと思いました。